関口宏の雑誌の記憶
ドキュメンタリー/教養
🈑関口宏の雑誌の記憶 「インスタント食品 前編」
私たちの生活に欠かせない「インスタント食品」。その代表とも言える「ラーメン」にフォーカスして雑誌を読み解いていく。ゲストはインスタント食品ならお任せの伊集院光。
11月9日 土曜 16:00 -16:30 BS朝日1
1960年(昭和35年)の雑誌にはすでにインスタント時代と称して独身サラリーマンの生活にインスタントラーメンが定番化している模様が描かれ、タイムパフォーマンスを意識した生活が垣間見える。また別の雑誌にはインスタントラーメンの元祖とも言える「チキンラーメン」の誕生秘話も。そして商品の辛口批評で有名な「暮しの手帖」からはインスタントラーメンは酷評される。
だがインスタントラーメンもここから進化し、その変遷が「暮しの手帖」を通して見えてくる。酷評から10年後の評価は…。
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
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