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国際報道2024 世界が注目「炭素貯留」、巨大施設が欧州で始動
国連の気候変動対策の会議、COP29が旧ソビエトのアゼルバイジャンで開かれる。気候変動対策として注目される「二酸化炭素の回収・貯留技術」について伝える。
11月12日 火曜 4:15 -5:00 NHK総合1・金沢
国連の気候変動対策の会議、COP29が11日から旧ソビエトのアゼルバイジャンで開かれる。気候変動対策として、注目されているのは、「二酸化炭素の回収・貯留技術」。温室効果ガスの削減だけでは、1.5度目標の達成が難しいのが背景だ。ノルウェーには欧州中から発生するCO2を引き取って沖合に貯留する施設が開業し、期待を集めている。一方で、地元の反対などを受けて、計画が遅れるプロジェクトもあり、課題も多い。