ドキュメント20min．　18　summers🈑

18歳の夏、忘れたくない景色がある−。能登半島地震に見舞われた輪島高校の3年生たちが、自分だけの大切な故郷を写真に収めた。二度とかえらない夏の記録。

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石川県立輪島高校の３年生たちは、卒業を控え、最後の夏休みを過ごしていた。春が来れば進学や就職で、多くが町を離れ、それぞれの道を行く。これは輪島の１８歳たちが撮った写真でつづる夏の物語。彼らがカメラに収めたのは、ずっと忘れたくない景色。父に釣りを教えてもらった海、母のおつかいで行った店、いつも練習していた競技場。地震で姿を変えてしまったそれぞれの場所には、変わることのない思い出があった。

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