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知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜
ドキュメンタリー/教養
知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜🈑
製鉄工程で必要不可欠な耐火れんがで世界の高温・高熱産業を支えるリーディングカンパニー TYK。数百種類の材料を使い、耐火物を作り上げる技術力に迫ります。
11月2日 土曜 18:00 -18:30 テレビ大阪1
株式会社TYK。鉄を加工しやすい素材、「鋼(はがね)」にするには1,600度を超える高温で溶かす工程があり、その炉などに使われているのが耐火物と呼ばれる熱に強い素材です。炉の中には耐火れんがと呼ばれる特殊なれんがが敷き詰められており、製鉄工程では必要不可欠な存在。数百種類の材料を使い、作り上げる耐火れんがは強度や耐久性に優れ、世界中で認められている。高温・高熱産業を支える、その技術力に迫ります。
日本には、一般的に知名度が必ずしも高いとはいえなくても、各業種のなかで大きな存在感を示す企業が数多くあります。この番組では、毎回そうした企業にスポットを当て、どこがどのように優れているのかを解き明かします。
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製鉄工程で必要不可欠な耐火れんがで世界の高温・高熱産業を支えるリーディングカンパニー TYK
今回のガリバーは、製鉄工程に欠かせない耐火物メーカーのTYK。 生活になくてはならない「鉄」を作り出すためには、1600℃以上にもなる高温の炉で鉄を溶かしたり、成分を調整したり、固める工程が必要となります。 そんな高温にも耐えられる素材が「耐火物」で、製鉄所の炉や鍋などに使われています。 耐火物には耐火れんがをはじめ多種多様な製品があり、中でも特殊な機能をもつのが「ポーラスプラグ」です。 ポーラスプラグは鉄の二次精錬と呼ばれる工程で使われる耐火物で、れんがの中に小さな穴が空いているのが特長。この穴からガスを通し、溶けた鉄を撹拌したり、不純物を取り除く役割を果たしています。 創業1929年、年商は300億円にのぼり、従業員数は893人です。 業界に先駆け海外展開を進めるTYKはアメリカや中国、ヨーロッパだけでなくインドやブラジルなどにも海外拠点を増やす計画で、グローバルに活躍の場を広げています。 研究開発にも力を入れ、アルミニウムなどの金属内や大気中の水素を検知するシステムを開発。新たな市場を作り出していきます。 顧客の要望に応え、技術革新を続けるTYKの挑戦をご紹介します。 テレビ東京にて毎週土曜夕方6時より放送中!
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