京都浪漫 悠久の物語

ドキュメンタリー/教養

🈑京都浪漫 悠久の物語【絶景!嵯峨嵐山桜紀行〜写真家と巡る大覚寺界隈】

大覚寺を彩る日本最古の人口庭池「大沢池」の桜吹雪に「桜の宮」とも称される車折神社。絶景!桜に埋もれる「天空の寺」を望む。プロ写真家と巡る嵯峨嵐山の桜の名所を紹介

3月31日 月曜 20:00 -20:58 BS11イレブン

🈑京都浪漫 悠久の物語【絶景!嵯峨嵐山桜紀行〜写真家と巡る大覚寺界隈】

第143回「嵯峨嵐山桜紀行〜写真家と巡る大覚寺界隈〜」 今回は、風景・庭園・祭りなど「京文化」をテーマに四季の移ろいを撮影してきた写真家・中田昭さんの案内で嵯峨嵐山界隈の桜の名所をめぐる。
▼桜の名所、大覚寺を堪能 まず最初に訪れるのは、明治時代はじめまで天皇又は皇族の方が門跡をつとめてきた旧嵯峨御所大本山大覚寺。境内にある大沢池は、中国の洞庭湖を模して造られたとされる日本最古の人口の庭池。1キロほどある周囲には春になると数百本の桜が彩り、訪れる人の目を楽しませてくれる。
▼「桜の宮」車折神社 次に訪れるのは、桜の宮とも称される車折神社。寒緋桜や河津桜など様々な桜がある中で、ひときわ有名なのが日本画家・冨田溪仙が奉納した「溪仙桜」。溪仙が桜を奉納した理由を紐解く。
▼絶景!天空の寺を望む 続いて訪れるのは、昭和の大スター・大河内傳次郎が30年の歳月を費やして造り上げた大河内山荘庭園。広大な回遊式庭園の奥へ進むと展望台に到着する。目の前には、保津川渓谷を挟んで嵐山が迫り、桜に埋もれるように建つ天空の寺・大悲閣千光寺が望める。プロの写真家ならではの目線を交え、嵯峨嵐山の桜の名所を紹介する。
千年の都・京都。そこには国宝や重要文化財、祭りなどの歳時、伝統工芸など、寺社仏閣を中心とした歴史と、生活の中に溶け込んだ永遠の遺産が受け継がれています。 さらに京都には、四季折々に自然が織りなす美しさや、思いがけない発見もあります。 悠久の歴史ロマンを紐解きながら、京都の魅力を再発見します。