冤罪〜父と子の旅路〜

ドラマ

冤罪〜父と子の旅路〜 ◆橋爪功、中村俊介 出演

「早く私を死刑にして下さい!」橋爪功主演、一家惨殺事件の死刑囚が27年間隠し続けた哀しい真実とは…死刑執行まで48時間右腕のアザに潜む衝撃の親子愛。

3月29日 土曜 13:45 -15:30 WOWOWプラス

2005年 日本 原作:小杉健治『父と子の旅路』(双葉社刊) 監督:長谷部安春 出演:橋爪功中村俊介宮本真希伊吹吾郎左右田一平石山雄大倉一平、内埜則之、若林謙、真木順子松本留美穂積隆信山西道広千葉裕子悠木千帆波多江清、小川喬也、長谷部香苗三村和敬若林豪市毛良枝竜雷太
柳瀬光三は、一家強盗殺人事件の罪で死刑判決を受けた。今は獄中で刑の執行を待つ身。今日も小さな十字架を握り締め熱心に祈りを捧げていた。柳瀬が犯行に使用したとされる凶器の包丁は発見されなかったが、自分が刺殺し金を奪った、という自白が重要視されて死刑の判決を受け、控訴もしていなかった。そんな柳瀬の再審請求の弁護人になるように命じられたのが、浅利祐介だった。祐介は驚く。よりによって何故…祐介は、28年前の
その事件で惨殺された家族の、ただ一人の生き残りなのだ。依頼してきたのは、河村礼菜。彼女は、一審の弁護士が柳瀬の無実を信じて集めていた資料を置いていった。礼菜は、柳瀬の別れた妻・あかねの娘だった。礼菜の父親は、あかねが柳瀬と別れるきっかけとなった男・河村真二だった。祐介は気を取り直して、柳瀬に面会に行く。会いたくないという柳瀬を、看守の森下が説き伏せ、接見室で二人は対面する。祐介は憎しみを押し隠し、
あらためて事件の詳細を聞いていくが、最後には柳瀬にきつい一言を放ってしまう。祐介は、様々な感情を押さえながら事件の詳細を辿ってゆくうちに、自分と柳瀬の過去に関わる衝撃の事実に行き着く……

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