感覚と応答の生物学

趣味/教育

感覚と応答の生物学 第5回

「脊椎動物の脳における感覚と応答の担い手:脳の形とはたらき」

10月31日 木曜 15:00 -15:45 放送大学テレビ

脊椎動物では、環境に適応した柔軟な生命活動を営むために、外界や体内の環境情報を適切に処理する、中枢化した「脳」という構造を進化させてきた。においの感覚受容を一例として取り上げ、脊椎動物について、動物の脳を形作る主要な構成要素である神経細胞(ニューロン)の基本的な構造と、それらが外界の環境情報を受け取って情報を処理する基本的な脳内の仕組みについて解説する。

  • キーワード

    中枢神経系、神経細胞、ニューロン、静止膜電位、活動電位、イオンチャネル

  • 出演者

    東京大学名誉教授 岡 良隆