剣客商売 第2シリーズ

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🈟🈑<時代劇>剣客商売 第2シリーズ 第1話「辻斬り」

時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい関係を描く大人気時代劇!今回は、第2シリーズをお届け!

10月31日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

江戸の町に辻斬りが出て、三ケ月の間に五人が犠牲になっていた。哀れな六人目は、秋山小兵衛(藤田まこと)がなじみにしている料亭「不二楼」の若い女中・おみつ(中原果南)だった。  小兵衛は何としても下手人を捕らえ、おみつの仇を取ろうと、自分が囮となり毎晩提灯を持って夜の道を歩いた。  そして十日目の夜、小兵衛は黒覆面の男と供の侍二人に襲われた。もとより不覚を取る小兵衛ではない。
黒覆面と供の侍二人を当て身で気絶させた。その後物陰に隠れ、気づいた三人の後をつけると、三人は神田駿河台の大きな旗本屋敷に入った。  そこは永井十太夫(赤羽秀之)という千五百石の旗本の屋敷で、いつも剣術と刀の自慢ばかりしている男だが目付衆という要職にあった。永井の剣の師匠は市口孫七郎(渡辺哲)という異形の剣客で、上達のためには人を斬るのが一番という考えだった。
 息子の大治郎(渡部篤郎)と共に闘うことになった小兵衛は、命がけの相手だと決意を固め、若い女房・おはる(小林綾子)を里に帰す…。