災害社会学

趣味/教育

災害社会学 第4回

「リスク論」

10月28日 月曜 13:30 -14:15 放送大学テレビ

震災後数10メートルを超える大津波が到達した沿岸部では、巨大な防潮堤が建設された。それに対し、現場から高い防潮堤に対して、多くの反対意見が表明された。海は一方的に災厄を被るものではなく、恵みをもたらす存在でもある。究極的には防潮堤の高さはゼロメートルでも良いと思っている沿岸の住民もいる。日常と災害という非日常、生者と死者、この両方をつなげる「ウミ・オカの交通権」を学ぶ。

  • キーワード

    リスクへの向き合い方、沖出しと陸(おか)出し、ウミ・オカの交通権

  • 出演者

    関西学院大学教授 金菱 清