日曜美術館

趣味/教育

日曜美術館 奄美への道標(みちしるべ) 画家・田中一村🈑

50歳にして奄美に渡り、濃密な自然を描いた傑作を残した田中一村。近年、発掘が進む作品から、若き日の葛藤が明らかになってきた。絵に秘められた奄美への道を読み解く。

10月27日 日曜 9:00 -9:45 NHKEテレ1東京

日曜美術館 奄美への道標(みちしるべ) 画家・田中一村🈑

奄美の自然を描いた独特の作品で人気を博す画家・田中一村(1908−1977)。しかし生前は、大きな公募展で落選を繰り返し、無名のまま、69年の生涯を閉じた。奄美の傑作は、どのようにして生まれたのか。近年、若き日の作品が次々に発掘され、模索と葛藤の日々が明らかになってきた。東京都美術館で開催されている過去最大規模の展覧会を舞台に、東京、千葉に暮らしながら、独学で探求を続けた格闘の軌跡をたどる。