セレクション 弁護士高見沢響子12 観覧車の男

ドラマ

🈑ミステリー・セレクション 弁護士高見沢響子12 観覧車の男

妻の自殺は本当なのか?家族を失い続けた男は立ち直れるのか?遺族の深い悲しみを救うため響子が立ち向かう

10月22日 火曜 9:59 -12:00 BS-TBS

弁護士・高見沢響子(市原悦子)の事務所の電話に、脚本家の古浦信一(石橋蓮司)から救済を求めるメッセージが残されていた。8年前、古浦の娘・愛子(富岡英里子)は3人の強盗にアパートに押し入られ殺害された。犯人の一人、鬼頭登(加藤啓)はすぐに自首したため、極刑を望む古浦の願いは叶わなかった。そのうえ、事件が原因で古浦は職を失ってしまった。心に深い傷を負った古浦と古浦の元妻・久子(萩尾みどり)を犯罪被害者
を救済する立場から支えたのが響子だった。裁判の際に傍聴席から鬼頭を罵り、退廷させられた古浦を響子は遊園地の観覧車に乗せて励まし、彼の心に寄り添い続けた。事件から数年後、久子は病のためこの世を去った。そ
の後古浦は湯河原に住む資産家の娘・秋子(筒井真理子)と再婚し、幸せに暮らしていた。しかし秋子が自殺してしまい、失意の古浦は響子を頼って連絡してきたのだ。