ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅

ドキュメンタリー/教養

ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅▽和楽器の音色が守る水辺 滋賀県長浜市🈑

長浜市木之本地区では生糸から和楽器の弦が作られてきた。その際欠かせないのが山の湧き水。よく手入れされた水源地は多くの生き物のよりどころ、ホタルも舞う。

10月20日 日曜 13:35 -13:45 NHK総合1・盛岡

琵琶湖の北部、滋賀県長浜市の木之本(きのもと)町。かつては養蚕が盛んで、生糸から琴や三味線などの弦が作られてきた。その際欠かせないのが繭を煮て生糸をとる時に使う澄んだ水。人々は昔から山から湧き出す森の湧き水を大切に守り、里にひいて利用しているのだ。よく手入れされた水源地は多くの生き物の宝庫。清らかな水辺にしか住めないタゴガエルの声が響き、里ではホタルが乱舞する。