京都知新

ドキュメンタリー/教養

京都知新【養蜂家・農業コンサルタント 木村純也◆升毅:ナレーション】

上賀茂神山の麓にある養蜂場で採取する、極めて純度の高いフローラルなmade in 京都のハチミツ…養蜂家であり農業コンサルタントである木村純也さんが考える、土と森とヒト

10月20日 日曜 6:15 -6:30 MBS毎日放送

京都知新【養蜂家・農業コンサルタント 木村純也◆升毅:ナレーション】

今回の主人公は、養蜂家の木村純也さん。京都府内に12の養蜂場を持ち、“京都で採れた、京都テロワールのハチミツを”との思いで、メイドイン京都にこだわったハチミツを作り続けています。特に京都市内で採蜜したハチミツは、雑多な植物が混ざらない極めて純度の高いフローラルなフレーバー。その秘密は京都の都市環境にあると言います。  
カメラは上賀茂神山の麓にある養蜂場へ。木村さんは、10個ほどの巣箱を一つ一つ点検。これを内検と言い、掃除をしたり、ミツバチのコンディションを確認したり、天敵のスズメバチ対策などの作業をこなします。 一つの巣箱には約2万匹のミツバチがいて、女王バチは1匹だけ。また育児や巣作り、エサの調達など全員メスの働きバチが行います。オスは交尾以外役割がなく、煙たがられ巣から追い出されることもあるそうです。  
木村さんは2019年に養蜂家に転身。それまでは肥料を販売する会社を経営していました。前職の知見を活かし、現在も農業コンサルティングを兼業。 土壌改良の専門家として、国内外を飛び回る木村さん。ミツバチから教えられた土と森とヒトのつながりとは?