ドラマ

孤独のグルメ 傑作選 Season7 #8 #9🈑

異色のグルメコミックを松重豊主演で実写ドラマ化!輸入雑貨商を営む井之頭五郎は仕事で訪れた町で、ふと店に立ち寄り食事をするのだが…。

10月19日 土曜 16:00 -17:15 テレビ大阪1

個人で輸入雑貨商を営む男・井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く異色のグルメドキュメンタリードラマ。原作はロング&ベストセラーコミック。登場する店は全て実在し、ドラマオリジナルの選定となる。ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり淡々とストーリーが流れていく。
「東京都中野区百軒横丁のチキン南蛮と地鶏モモ串」 井之頭五郎(松重豊)にとってなじみの街・中野。待ち合わせ時間も迫り、迷った五郎が商談相手・丸山(角田晃広)に連絡すると、約束の時間なのになぜかラーメンを食べていて…。ハプニングはあったものの、思いがけず大口契約が決まり意気揚々とお祝いの宴に見合う店を見極めようと、食のジャングルと化した中野の街を探り始める。
下戸の五郎には入りづらい店が並ぶ中、五郎の空腹を逆なでするメニューが書かれた宮崎郷土料理店を発見する。意を決して中へ入ると、下戸でも居心地のいい雰囲気に“アタリ”を確信。さらに丁寧に作られたお通しに感動する。五郎は、百花繚乱のメニューから、宮崎名物チキン南蛮を中心に宴の定食メニューを組み立てていく。
「韓国全州の納豆チゲとビビンパ」 突然イム社長(ソン・シギョン)に呼び出された井之頭五郎(松重豊)は、1週間後、韓国へ向かう。用件は、韓国の伝統工芸品をヨーロッパで販売する新規事業の相談だった。さらに商品選びを五郎に託したい社長は、実物を見てもらうため全州(チョンジュ)に行って欲しいと言い出す。だが同行したイム社長の部下パク・スヨン(パク・チョンア)のガイドがどこか心もとなく…。
傘工房、家具店などをめぐるうち、韓国で何も食べていないことに気づいた五郎は、1人で店探しを始める。とはいえ初韓国…勘で店に入るも、韓国語が読めない五郎はなんの店かわからないまま適当に頼んでしまう。 すると次から次へと小皿が運ばれ、極めつけは石鍋!おかずのテーマパークか!?…と思いきや、実はこれでビビンパを作る“セルフビビンパ”の店だった。五郎は一体どんなオリジナルビビンパを作るのか?