アメリカ史:世界史の中で考える

趣味/教育

アメリカ史:世界史の中で考える 第3回

「18世紀英領北米植民地の成熟(1700年〜独立革命前夜)」

10月16日 水曜 14:15 -15:00 放送大学テレビ

17世紀末にイギリス国王はアメリカ植民地の統制に乗り出すが、名誉革命で挫折した。18世紀前半はヨーロッパではイギリスとフランスの対立が激化する。一方、アメリカ植民地はしだいに安定に向かい人口増加と経済発展が進行した。1730年代には信仰復興運動が植民地全土に広がり、アメリカ特有の文化的風土を醸成していく。
本講義では、18世紀の英領植民地の社会や文化に焦点をあて、植民地社会のイギリス化とともにアメリカ文化の基層が形成されていく過程を掘り下げる。

  • キーワード

    ニューイングランド連合領、ウィリアム・ペン、第一次大覚醒運動、消費革命、ベンジャミン・フランクリン、フレンチ=インディアン戦争

  • 出演者

    同志社大学教授 肥後本 芳男