ドラマ

🈑連続テレビ小説「半分、青い。」 第7話〜第12話 「聞きたい!」

天真爛漫な感性のヒロインを永野芽郁が、幼馴染には佐藤健!
故郷の岐阜県と東京を舞台に高度成長期から現代を駆け抜け一代発明を成し遂げた?!
北川悦吏子オリジナル作品

10月15日 火曜 19:00 -20:58 BS11イレブン

第7話 律の母・和子に呼び出された晴。鈴愛が律を川に落としてしまったことを怒っているのではないかと気を張る晴だったが、和子の口から発せられたのは意外な一言だった。そのころ小学校では、テストの解答をめぐって律が、担任の豊島から厳しい説教を受ける。自分の真意を豊島に伝えようとしない律を見かねた鈴愛は、勇気を振りしぼって立ち上がるが…。
第8話 学校からの帰り道、不意にめまいをおこした鈴愛。バランスを崩し倒れそうになったところを助けたのは律だった。そんなある夜、晴は、鈴愛がいじめっ子ブッチャーに投げたゴミ箱が律に当たり、けがを負わせていたことを聞く。なぜ黙っていたのかと問い詰める晴に、晴がつけた名前をからかわれたせいだと知られたくない鈴愛はかたくなに答えず、二人は大げんかになってしまう。
第9話 晴と大げんかの末、家を飛び出した鈴愛。行くあてもなく、たどり着いたのは律の家だった。和子から連絡を受け、鈴愛を迎えに来た晴は、律の口から自分に隠し事をした鈴愛の真意を聞く。娘の思いやりに心を打たれ、鈴愛と晴は母子の絆をより一層深めることに。翌朝、鈴愛が耳の不調を訴える。貴美香の紹介で、名古屋の大学病院で精密検査を受けることになり…。
第10話 耳鳴りをうったえ、精密検査を受けた鈴愛。検査の結果が出るまで2週間を要するという。鈴愛自身も家族も、処方された薬を飲めば治ると信じていた。2週間後、結果を聞くために再び大学病院を訪ねた晴と宇太郎。医師から告げられたのは、鈴愛の左耳は既に完全に失聴しており、もう二度と治ることはない、というものだった。何も知らない鈴愛に、晴と宇太郎が検査の結果を伝える…。
第11話 一生、左耳の聴力が回復することはないと告げられた鈴愛だったが、何事もなかったように明るく過ごす。気丈にふるまう娘の姿に、晴は母親としての責任を感じ、夜な夜な涙する。宇太郎と仙吉は、そんな母娘を支えようとするのだった。ある日、小学校の授業で鈴愛に災難が降りかかるが、ピンチを救ったのはやはり律だった。そんな律の前で、鈴愛は初めて涙を流す。
第12話 鈴愛の片耳失聴が宣告されて以来、日に日に落ち込み、弱っていく晴。和子をはじめ周りの人たちはそんな晴を気遣うが、一向に元気になる気配はなかった。鈴愛は律と共同制作したあるものを、晴や家族に披露する。それは、聞こえなくなった左耳の中で広がる楽しい世界を表現したものだった。時はたち、1989年。鈴愛と律は高校三年生になった……。