趣味/教育

フィールドワークと民族誌 第2回

「本質主義の陥穽:フィールドワークと民族誌の功罪」

10月14日 月曜 14:15 -15:00 放送大学テレビ

フィールドワークと民族誌は人類学を特徴づける実践であり、その実践に基づいて人類学は様々な成果をあげてきた。しかし、1980年代以後、その実践の根幹に「本質主義」と呼ばれる問題が潜んでいることが指摘されてきた。この講義では、フィールドワークと民族誌の成果と問題点をまとめ、その成果を活かしつつ、問題点を修正するためには、どうすればよいのか、考える。

  • キーワード

    近代人類学、全体論、文化相対主義、本質主義

  • 出演者

    放送大学教授 大村 敬一