劇場/公演

日曜ゴールデンシアター「喜劇 日本映画頂上決戦〜銀幕の掟をぶっとばせ!〜」

伊東四朗一座・熱海五郎一座 合同公演「喜劇 日本映画頂上決戦〜銀幕の掟をぶっとばせ!〜」

10月13日 日曜 19:00 -21:30 BS松竹東急

舞台は映画が国民の最大の娯楽であった1950年代―。 映画制作を再開させたばかりの東活映画社長・堀田久(三宅裕司)と監督の井上松之助(東貴博)は、ボンクラ役者の獅子錠児(渡辺正行)くらいしか主演男優がいないことに頭を悩ませていた。原因は、ライバルの日日映画が東活潰しのために企んだ「役者はひとつの映画会社にしか出演してはいけない。 監督やスタッフも同様」という『五社協定』にあった。
倒産寸前の東活は、数少ないドル箱歌謡映画の女優・滝野屋水江(小林幸子)の発案で日映の金庫から五社協定の誓約書を盗み、旭圭四郎を引き抜いて映画を作ろうと企む。日映の金庫番号を知っているという、スターを夢見て田舎から出てきた農家の大館物太郎(伊東四朗)の協力を得て見事作戦に成功した東活は、とある大物監督(春風亭昇太)のメガホンで撮影を開始するのだが・・・。