ドキュメントJ

ドキュメンタリー/教養

ドキュメントJ「ヒール〜介助犬と生きる〜」

手や足などに障がいのある人の日常生活をサポートする「介助犬」。愛媛県松山市の妻鳥和恵さんと介助犬「くりぃむ」の暮らしを6年間に渡り取材したドキュメンタリー。

10月13日 日曜 10:00 -11:00 BS-TBS

ドキュメントJ「ヒール〜介助犬と生きる〜」

「相棒であり宝物」。介助犬の存在についてこう話す、愛媛県松山市の妻鳥(めんどり)和恵さん。12年前、仕事中のケガによる右足首の骨折がきっかけで、重度の神経障がい「複合性局所疼痛症候群」に。車いすでの生活を余儀なくされ痛みと闘う妻鳥さんを支えてきたのは、双子の娘たち、そしてゴールデンレトリバーの「くりぃむ」だ。くりぃむは2014年に認定試験に合格し、愛媛県初の「介助犬」として登録。くりぃむと暮らして
から様々なことが出来るようになり、水泳では全国大会に出場するほどに。そんな妻鳥さんにくりぃむの「介助犬引退」という壁が立ちはだかる。一般的に介助犬は老化による身体機能の低下などから10歳前後で役目を終える。取材開始時は6歳だったくりぃむも10歳の誕生日を迎え、妻鳥さんは引退させることを決意。ペットとして一緒に暮らすか、ボランティアなどに引き渡すか。思いが揺れるなか、妻鳥さんの決断は…。