暦に集う　「波切のわらじ曳き」

三重県志摩市の波切神社に人々が集い、この地の伝説が元となった不思議な神事「わらじ曳き」が行われました。およそ100キロもある巨大なわらじが神前に供えられました。

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三重県志摩市の波切神社に人々が集い、この地の伝説が元となった不思議な神事「わらじ曳き」が行われました。縦2.3m、横1.7m、重さはおよそ100キロもある巨大なわらじが神前に供えられました。5人の子どもたちが、このわらじを海の方向に引っ張り、元気な成長を願います。その後、4人の青年がわらじを担ぎ、海岸へ。ここで7人の女性たちが「祝い唄」を歌い上げ、海の安全と大漁を祈願し、わらじを海に浸けました。
私たち日本人が暦の訪れを感じるのは、「自然」「生きもの」「人々」が見せてくれる、四季折々の表情です。「暦に集う」では日本各地の祭りや行事に集まる人々、四季の花々、季節の生き物たちなど、心温まる季節感を全国各地に追って、“味わいのある集い”を紹介します。
＜番組ホームページはこちら！＞www.bs-asahi.co.jp/koyomi_tsudou/　

• 出演者

  【語り】三田寛子

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  三田寛子