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🈟<土ドラ>バントマン【フルスイングこそふさわしい】 #01🈑

プロ初打席初ホームランの鮮烈デビュー以降、なかなか活躍できない日々を送っていた中日ドラゴンズ背番号23・柳澤大翔(鈴木伸之)。オフにまさかの戦力外通告を受ける…

10月12日 土曜 23:40 -0:35 フジテレビ

「本日のヒーローインタビューは、決勝打がプロ初打席、初ホームランとなりました柳澤大翔選手です!」 「ありがとうございます。俺は、中日ドラゴンズが大好きです!」 鮮烈デビューから14年、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、ケガやスランプで鳴かず飛ばずの日々を送っていた柳澤大翔(鈴木伸之)。その年のオフに待っていたのは、まさかの戦力外通告だった。 妻が他界して以来、シングルファザーとして
育ててきた息子には、戦力外になったことを伝えていなかった。 「次の球団が決まったら話すよ」 大翔はトライアウトを受けることを決める。 イニングナイングループ社・総務部に勤める根鈴華(倉科カナ)。ゴミ箱を片づけたり、冷蔵庫を整理したり…人が気付かないことに気付き、人の嫌がる仕事をするのが自分の役目だと信じ、地道にコツコツと働いていた。 人生最高の日が訪れることなんてない―。
そう思っていた華の元に届いたのは、社長・櫻田誠一郎(坂東彌十郎)からの社長秘書室への異動辞令だった。 トライアウト後、オファーを待つ大翔のもとに一本の電話がかかる。電話の主は、イニングナイングループ社の櫻田誠一郎だった。 『ぜひ柳澤選手と契約を交わしたい』 球団からのオファーではなく半信半疑の大翔だったが、野球ができるならと契約交渉の場に臨む。その場には、なぜか華の姿もあり…。