遠山の金さん/水戸黄門 第18部

ドラマ

ドラマコレクション「遠山の金さん(杉良太郎)」「水戸黄門」

遠山の金さん#94「命乞い」
水戸黄門 第十八部#11
「姫様・馬子が瓜二つ・犬山」

10月10日 木曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。 誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
お梅(娃娃)の具合が悪くなって黄門さま(西村晃)一行が立往生したところへ一頭の馬。わたりに舟と、その馬子のところへ厄介になった一行。この馬子・実はお袖(川島なお美)という若い娘だった。元庄屋の娘だったのが、父・藤兵衛(大木晤郎)を獄中に失い、母・おひで(北林早苗)と二人暮し。代官・門田主水(遠藤太津朗)がお袖に惚れて妾にしようとし、断った藤兵衛をデッチあげ罪で牢に入れ獄死させたのだ。
一方、別動隊の助さん(あおい輝彦)は、無銭飲食の娘を拾うが、これがなんと犬山藩主の娘・綾姫(川島なお美=二役)。自由の空気を吸いにお城を脱け出したのだ。お袖の家で逢った二人、余りの酷似に双方びっくり。その間にも門田の意を迎えようとする材木問屋・木曽屋(奥野匡)と組んだ辰五郎(藤岡重慶)の一味がお袖のところへ嫌がらせにくる。