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🈖🈑<BSフジサスペンス傑作選>山村美紗サスペンス女検視官・江夏冬子2復讐の血脈

かたせ梨乃演じる京都府警捜査一課の美人検視官・江夏冬子の活躍を描いた山村美沙原作ミステリーのシリーズ第2弾。女性の焼死体に隠された謎に、江夏冬子が挑む!

10月8日 火曜 12:00 -14:00 BSフジ・181

🈖🈑<BSフジサスペンス傑作選>山村美紗サスペンス女検視官・江夏冬子2復讐の血脈

江夏冬子(かたせ梨乃)は、京都府警捜査一課の美人検視官。いとこである五十嵐千秋(山村紅葉)の家族のもとで居候をしている。ある夜、千秋や夫の龍一(山口竜央)らとともに、いつものように過ごしていると、冬子の携帯が鳴る。事件現場に駆けつける冬子。現場は、一軒家が全焼した後で、京都府警捜査一課刑事の岩淵政義(升毅)と、警部補の小川亮介(黄川田将也)が捜査を始めていた。
全身炭化した女性の遺体の検視を始める冬子。岩淵が死因を自殺か、逃げ遅れた事故だと話すと、「捜査一課も質が落ちたな」と所轄刑事の白石太郎(渡辺哲)が現れる。白石は冬子に、遺体の生活反応を尋ねる。冬子も同じことを考えており、通常の焼死体の皮膚にできるはずの赤い腫れや水ぶくれが見られないと答え、殺人事件だと断定する。  京都府警では、捜査一課長の杉原文雄(高橋英樹)を中心に、捜査会議が行われた。
岩淵、小川らが、被害者と見られる佐々井優子(酒井美紀)について報告をする。被害者が佐々井だと断定した根拠については、現場に残っていたブラシに付着した毛髪のDNA鑑定結果待ちだが、ほぼ間違いないと白石が報告する。冬子は、京都府警・科学捜査研究所で、研究所職員の二戸部麗子(高岡早紀)にDNA鑑定結果を尋ねる。すると、遺体のDNAと白石が持ち込んだ毛髪のDNAが一致したと言う。
しかし、冬子はその鑑定結果に、ある疑問を抱く…。