さわやか自然百景

ドキュメンタリー/教養

さわやか自然百景 岡山 蒜山(ひるぜん)の森と草原🈑

岡山県北部の森と草原が広がる高原地帯、蒜山(ひるぜん)。初夏、森の水辺ではモリアオガエルが群がって産卵。草原では絶滅危惧種のフサヒゲルリカミキリが子孫を残す。

10月6日 日曜 7:45 -8:00 NHK総合1・東京

岡山県北部の森と草原が広がる高原地帯、蒜山(ひるぜん)。初夏、森の中の池では、モリアオガエルが水辺に張り出した木の枝に群がって産卵を始める。草原では、絶滅危惧種のフサヒゲルリカミキリがユウスゲの茎をかじって傷をつけ、その中に卵を産み付ける。草原に点在する湿原ではカキランなどが花を咲かせ、日本一小さなトンボ、ハッチョウトンボが飛び交う。人の暮らしの近くに広がる蒜山の高原地帯で輝く命の営みを見つめる。