総理と呼ばないで

ドラマ

総理と呼ばないで#7「愛と哀しみの果て」

鬼才・三谷幸喜が、一国の行く末、国民の幸せのキーパーソン、内閣総理大臣を主人公に書き下ろした、笑いと感動いっぱいのストーリー。

10月2日 水曜 17:30 -18:25 テレビ愛知1

「連れ戻せ!」。夫人(鈴木保奈美)が間男(風間杜夫)と駆け落ちしたことを知った総理(田村正和)は激怒する。アメリカへの亡命を希望したフリドニア体操選手団テレンコ(リアナ)らを、亡命させるのか、フリドニアに戻すのか、両国からは、執拗に態度を決めるよう総理に迫ってきていた。夫人は間男とレストランで夕食をとり、甘いムード。金をせびる間男の言いなり。
夫人代理になったメイド(鶴田真由)をスモジランド大使夫人(ナディーヌ・オカダ)が気に入り、訪ねて来る。大使夫人と再び会う総理とメイド。夫人の行方が気になっている総理。どさくさの中、お嬢さん(佐藤藍子)は、総理から劇団への資金援助の約束を取りつける。総理は、亡命問題の決断を放り投げ、首席秘書官(西村雅彦)らが突き止めた夫人のいるレストランに。しかし、一足遅かった。