吉田類の酒場放浪記

バラエティ

吉田類の酒場放浪記🈑🅂

市川「花まる」/汐入駅「汐入酒場 大八」 酒場という聖地へ 酒を求め、肴を求めさまよう…

10月2日 水曜 20:00 -20:30 テレ玉1

フレンチ料理のコックをしていた店主が 37年前に始めた大衆酒場。南口に移転して屋号を改め牛もつ鍋と女将のおばんざいを二枚看板とした。店主いわくフレンチの串焼が焼鳥となりシチューが煮込みになったとか。ステーキを重石で焼くフレンチの手法を活かしたとり皮せんべいはありきたりの酒肴が逸品となった。〆 は醤油と味噌の二種類の味で楽しめる和牛もつ鍋か牛すじ鍋がおすすめ。/京浜急行汐入駅から商店街を歩いて5分ほ
ほどの場所に店を構える「汐入酒場 大八」。店に入ると15人は座れようかというほど長いカウンターが目に飛び込む。壁一面に貼られたメニューは100 種をゆうに超える。創業して半世紀のこの店を切り盛りする二代目と店員は全員が「同じ中学校卒業」、ご常連も同じ中学校…と、かなり地元に根ざした店だ。ホワイトボードに書かれた鮮魚は店の自慢 の一つ。吉田さんが訪れた日は、三崎で獲れた魚が並んでいた。軍港の町・汐入
店だけあって米軍や自衛隊関連のお客さんも多い。この日も米軍関係者が日本の酒場を楽しんでいた。地元客から米軍関 係者まですべてを優しく包み込んでくれる懐の深い店だ。