アメリカ史:世界史の中で考える

趣味/教育

アメリカ史:世界史の中で考える 第1回

「イントロダクションと概観」

10月2日 水曜 14:15 -15:00 放送大学テレビ

アメリカは、21世紀の世界でも大きな影響力を有する大国である。しかし、アメリカは最初から世界的な大国であったわけではなかった。また、アメリカは日本と同じく民主主義国であるが、両国の政治制度は大きく異なっており、そのことが日本人のアメリカ理解を妨げているところもある。
本講義では、まずアメリカの発展を世界史の中に大まかに位置づけた上で、アメリカの連邦制と国土・国民の拡大の歴史を概観する。そして、アメリカの政治史を理解するために必要とされる、アメリカ合衆国憲法に基づく三権分立の政治制度を見ていくことにする。

  • キーワード

    連邦制、州(邦)、北西部領土法、移民法、アメリカ合衆国憲法、三権分立、「抑制と均衡」、連邦議会、連邦行政府、大統領行政府、連邦最高裁判所、政党制

  • 出演者

    京都大学教授 小野沢 透