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🈑<BSフジサスペンス傑作選>赤い霊柩車14 完全犯罪を狙った女

プレイボーイの毒殺、元看護婦の水死、病院長の事故死など、琵琶湖畔を舞台に起きた事件の謎を追う明子と春彦の活躍を描く。

10月2日 水曜 12:00 -14:00 BSフジ・181

🈑<BSフジサスペンス傑作選>赤い霊柩車14 完全犯罪を狙った女

京都の葬儀社の女社長・明子(片平なぎさ)と東京の大学病院医師・春彦(神田正輝)は、琵琶湖畔を車でデート中、別荘地に迷い込む。庭でパーティーを楽しんでいる別荘族を見た春彦は、中心にいる女性に見覚えがある。 春彦が勤務している大学の元事務員、野口涼子(今村恵子)だった。  最近この別荘を買ったばかりの涼子は、近所の別荘の持ち主を招いてパ-ティ-を開いていたのだ。
客は産婦人科医の村山(鈴木ヒロミツ)と愛人で元看護婦の美佐子(松岡由美)、弁護士の大川(藤木孝)と息子の勝利(川口真吾)、それに涼子の友人の郁代(大沢逸美)たちだ。明子と春彦は郁代の勧めでパ-ティ-に無理やり招き入れられた。  女性たちの人気の的はプレイボーイの勝利。ワインを飲みながらビリヤードでプロ級の腕前を披露していたが、突然、苦しみ出し、血を吐き死亡する。毒を飲まされたらしい。
春彦を除くパーティー出席者全員が京都の住人とあって京都府警の狩矢警部(若林豪)も捜査に加わるが、次いで琵琶湖の白髭神社付近で美佐子が水死し、続いてモーターボートに乗っていた村山医師が事故死する。明子は、美佐子と村山の死が自殺、事故に見せかけた偽装殺人ではないかと推理する。  涼子が開いたパ-ティ-の出席者が次々に死んで行く謎を追う明子と春彦…。