総理と呼ばないで

ドラマ

総理と呼ばないで #6「総理夫人の恋人」

鬼才・三谷幸喜が、一国の行く末、国民の幸せのキーパーソン、内閣総理大臣を主人公に書き下ろした、笑いと感動いっぱいのストーリー。

10月1日 火曜 17:30 -18:25 テレビ愛知1

世界大会のため来日したフリドニアの花形女子体操選手が、アメリカへ亡命を希望。その美しさにうっとりした総理(田村正和)は、官房長官(筒井道隆)らに命じ、早速手続きをとるが、亡命が選手団員と知り、「約束が違う」と憤然となる。資金難から開演が危ぶまれる公演に資金を援助してもらおうと、お嬢さん(佐藤藍子)は座長に会わせたり、芝居のサワリを見せるなど、総理を懸命に説得しようとするが、
総理はお嬢さんたちの芝居をまったく理解できない。総理に内緒で家を出て、安ホテルにいる夫人(鈴木保奈美)を探し出し、必死に戻るよう説得する首席秘書官(西村雅彦)。一方、スモジランド大使館でのお茶会は総理夫妻で主席しなければならず、主席秘書官はメイド(鶴田真由)を総理夫人として行かせる。 体操選手団を亡命させるのか、させないのか煮え切らない態度に、アメリカもフリドニアも外交的脅しを掛けてくる。