ドキュメンタリー/教養

メーデー!22:航空機事故の真実と真相「コルガン・エア9446便」🈔

整備を終えたビーチクラフト機が回送便として離陸直後にトリムが暴走。必死で操縦桿を引くが墜落する。残骸に手がかりは少ない。だが飛行データに意外な事実が見えてきた。

9月30日 月曜 8:00 -9:00 ナショジオ

航空機が墜落するたびに世界の注目が集まり、何が起こったのかと航空産業の専門家たちも真相究明に乗り出す。その結果、安全性が向上していく。メーデー!:航空機事故の真実と真相では航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなどを駆使して航空機事故の真実に迫る。
定期整備を終えたビーチクラフト1900が通常運行に戻るため回送便になる。ところが離陸した瞬間、機長はトリムの異常を感じる。副操縦士と二人がかりで操縦桿を引かなければ飛べない。空港に戻ろうとするが離陸から2分後に海に墜落した。手がかりは暴走トリムの通報だが、残骸にめぼしい手がかりはない。ところが飛行データを検証すると信じられない事実が見えてきた。機首上げに設定した機体はなぜ海へと落ちていったのか。