ドキュメンタリー/教養

世界遺産「ナゾの王国に栄えた古代都市」🈖🈑🈓

2023年に世界遺産に登録されたばかりのタイの古代都市シーテープ。発掘調査が進行中でまだ謎の多い遺跡で、仏教とヒンドゥー教が融合し発展してきた独自の文化は見所。

9月29日 日曜 18:00 -18:30 TBS1

世界遺産「ナゾの王国に栄えた古代都市」🈖🈑🈓

タイの「古代都市シーテープ」は6世紀頃から繁栄したドヴァーラヴァティー王国の都市。都市を築いたのはモン族と呼ばれる人々だった。彼らは仏教や自然の山を崇拝し、様々な仏教遺跡を残した。世界遺産には「濠に囲まれた古代都市遺跡」や「聖なる山の洞窟遺跡」「巨大仏塔」などが登録されている。現在も発掘調査が続き、ヒンドゥー教寺院や1700年前の埋葬跡など数々の発見が相次ぎ、古代都市の全貌はまだナゾのままだ。
ディレクター:石渡哲也/ 現在「古代都市シーテープ」は歴史公園として一般に公開されています。観光客に人気なのが遺跡の守り神をかたどったアイスキャンディ。イチゴ味やマンゴー、チョコレート味もあります。
次回は「世界遺産でたどる!人類と生命の進化」。ナビゲーター鈴木亮平が自ら企画し、東京・上野の国立科学博物館へと赴き取材。生物はなぜ巨大化したのか?クジラの祖先は意外な動物だった!?など見所満載。