趣味/教育

日曜美術館 選 極楽浄土をイメージする〜紫式部から法然へ〜🈑

源氏物語が書かれた千年前、人々はイメージの力が死後の幸せを実現すると信じた。国宝「早来迎」や臨終の際お迎えを幻視するための絵画など、よき死のためのアートを紹介。

9月29日 日曜 9:00 -9:45 NHKEテレ1東京

日曜美術館 選 極楽浄土をイメージする〜紫式部から法然へ〜🈑

源氏物語が書かれた千年前、日本人の「あの世」観を決定づけた本が登場。極楽往生を願う貴族が重視したのはイメージの力だった。観音が一夜で織り上げたとされる国宝「當麻曼陀羅」。そこには極楽のイメージトレーニングの方法も描かれる。臨終の際「お迎え」をイメージするための絵画も。そこには死にゆく者が握った糸も残されていた…。国宝「早来迎」などの至宝を通して、悲しい死の向こうに幸せを願った人々の祈りを探る。

  • 出演者

    【司会】坂本美雨守本奈実,【出演】東京国立博物館研究員…瀬谷愛,當麻寺護念院住職…葛本雅崇