劇場/公演

特選落語 桂歌丸「牡丹燈籠より栗橋宿」

9月28日 土曜 12:00 -12:30 BS松竹東急

根津に住む萩原新三郎という浪人が死んだ。そのさまは、まるで幽霊にとり殺されたかのようで、姿を見たものは「7日経たないうちに命がなくなる」という幽霊の噂が立ち始め、近所の人々は別の土地へ引っ越していく。新三郎に家来同然として使われていた伴三とおみねの夫妻も、地元の日光街道・栗橋に移り、荒物屋家業を始める。商売は繁盛し、奉公人を六人抱えるほどの大店になった。
羽振りがよくなり、お国という人妻といい仲になるのだが。江戸時代末期の怪談集などから伝わった怪談話「牡丹灯籠」からの一遍。 (平成28年12月12日 横浜にぎわい座『歌丸・円楽二人会』より)