ドラマ

踊る大捜査線【消された調書と彼女の事件】 #3🈞🈑

9月27日 金曜 9:50 -10:50 福井テレビ1

傷害事件が発生、青島(織田裕二)は袴田課長(小野武彦)らとともに現場へ。しかし、そこは隣接署の管内。捜査ができず青島は警察の縄張り主義にがっかり。一方、すみれ(深津絵里)は、女子中学生が突き飛ばされバッグを奪われた事件捜査に燃えていた。自分も同じような被害に遭い、苦しめられていたためだ。犯人は建設省幹部深見一郎(清水章吾)の息子哲也(橋龍吾)だった。
大学時代の同級のよしみから、頼み込まれた警視庁刑事部長(佐々木敏)は室井(柳葉敏郎)に事件のもみ消しを命じ、湾岸署では、室井の指示で、神田署長(北村総一朗)らがすみれを説得しようとする。しかしすみれは聞き入れない。室井は、父親の名前をマスコミに出さないことを条件に、すみれに哲也を取り調べさせる。弁護士に教えられた通り「反省」の言葉を繰り返す哲也。
記録上は初犯であり送検できず、事件は、室井の計算通りに運ぶ。怒りを爆発させる青島。そのころやっと発見し病院に連れ戻した雪乃(水野美紀)が、病室で暴れていた。駆けつけた青島に、雪乃は「青島さん」と初めて、言葉を発した。