THEフィッシング

趣味/教育

THEフィッシング

釣り人から”エサ取り名人”と呼ばれる沖釣りの人気ターゲット、カワハギ。
その小さな口で水中をホバリングしながら、釣り人に気付かれない様にエサを掠め取る。

9月29日 日曜 5:50 -6:20 BBCびわ湖放送1

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繊細なアタリを察知し、いかに上手く掛けるか。アングラーの腕が試される魚と言っても過言ではないだろう。 今回の舞台は和歌山県の加太エリア。関西でも随一の人気フィールドでマダイや青物など、とにかく魚影が濃い。さらに近年は、カワハギの魚影も凄まじく、30センチを超える大型が高確率で釣れると、本場・関東からもアングラーがやってくる。いまカワハギ釣りで一番熱い場所だ。
そんなホットスポットにやってきたのはカワハギ釣りの名手2人。カワハギ釣りの全国大会で2連覇など、数々の実績を持つ このスペシャリスト、宮澤幸則。そして、10代の時からカワハギ釣りの全国大会に出場している、トップトーナメンター、荒井良乃介。 「(加太の)噂は聞いていて、ずっと来たかった」と、期待に胸を弾ませる荒井。
午前7時。港を出て、わずか10分でポイントに到着。まずは水深20mから釣り始める。 同じトップトーナメンターで、同じ関東エリアをメインとする2人だが、釣り方はそれぞれ異なる。宮澤は底からオモリを少しだけ離した、宙釣りで狙う。対して、荒井はオモリを底につけてアタリをとる。そして、キラキラと光る集寄を揺すって魚を誘う。それぞれ得意なスタイルを軸に釣りを組み立てていく。
ベラなどのエサ取りも多い、この時期のカワハギ釣り。2人はどのようにして釣果を積み重ねていくのか? カワハギの繊細なアタリを見極めて、アタリをとる。 難しいけど面白い!カワハギ釣りの魅力がたっぷりの30分。 どうぞお楽しみに!