滋賀経済NOW

本社敷地内にコワーキングスペースをオープン！地域の未来を思い挑戦を続ける大洋産業株式会社を紹介します！

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★ＢＩＺラボ １９５１年に彦根市で設立された大洋産業株式会社は、「電機、食品、化学業界の工場・エンジニアリングメーカー」のニーズに応える様々な事業を展開している企業で、工場の生産と安全を支える「プラント配管分野」。機械部品の製作、設備を組み立てる「機械加工・組立分野」。そして水浄化装置の開発・製造を行う「水浄化分野」の３つの事業を軸に成長を続けています。
そんな大洋産業が新たな取り組みとして始めたのがコワーキングスペースの運用です。２０２４年３月、本社敷地内に、コワーキングスペース「ｄｅｗ　ｓｐｏｔ（デュースポット）」をオープンさせました。まったく本業と異なる事業ですが、小田柿喜暢　代表はものづくり系の企業を始めた人やこれから起業したいという人たちを応援したいという強い気持ちを持っています。
そういった人たちを本気で育てていかないと、地域産業はどんどん疲弊していくと考えているのです。このラボに入れば、隣接する工場や機械設備を利用できたり、７０年以上続く大洋産業のノウハウを学ぶことができます。地域の未来に思いをはせ、新たな取り組みにもチャレンジし続ける大洋産業。創業１００年に向けてその輝きは加速するばかりです！
ＢＩＺログ 今回は「コワーキングスペース」について。コワーキングスペースとは、「共に」という意味の接頭語である”Ｃｏ”と、「働く」という意味の”Ｗｏｒｋｉｎｇ”、そして「空間」を意味する”Ｓｐａｃｅ”からなる造語で、業種も世代も異なる人たちが空間を共有しながら仕事をするスペースを意味します。シェアハウスとの違い、メリットなどを荻窪輝明が解説します！