ドラマ

ドラマコレクション「遠山の金さん(杉良太郎)」「水戸黄門」

遠山の金さん#82「三割三分三厘」
水戸黄門 第十四部#36
「夫婦喧嘩で悪退治・徳島」

9月24日 火曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。 誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
阿波徳島の名物は、藍と丁助(桜木健一)・お近(榊原るみ)の夫婦喧嘩。近在近郷の皆の衆からそんな風に言われるほど、丁助とお近の間には喧嘩が絶えない。亭主の丁助は、この地の名産“やたら織り”を織らせたら、右に出る者がいないと言われるほどの職人だが、これが無類の博打好きで、仕事もしないで賭場に通う毎日。これではお近が起こるのも無理はない。
徳島に入った黄門さま(西村晃)一行が、この夫婦喧嘩に巻き込まれた折りも折、“やたら織り”を殿様に献上する話が持ち上がった。もちろん、名人・丁助に白羽の矢が立ったことは言うまでもない。博打三昧の丁助に献上織りを依頼したのは、恩ある藍問屋「野島屋」の娘・お由美(岡美由紀)。丁助は喜んで仕事をはじめたが、女房のお近の心配は募る。お近の心痛を察した黄門さまは、丁助の博打好きを直すために一計を案じた。