ドラマ

火の女神 ジョンイ#42🈔

第42話

9月23日 月曜 16:13 -17:10 テレビ長崎1

宴で酒に酔ったドッキはヨノクがガンチョンの子を身ごもったという噂があったと口を滑らす。湧き上がる疑念を押さえることができないジョンは、マプンの元を訪れガンチョンが実の父であることをついに知る。テドの両親に会いに行きウルタムの昔話を聞いたり、ひたすら器作りをすることで心を落ち着かせようとするジョン。 その一方でジョンはガンチョンが逮捕されれば死刑になると知り、逮捕を先送りしてほしいと光海君に頼む。
ガンチョンはケンゾウと密会し、ジョンを分院からおびき出す代わりに、ユクトも倭国に連れていって欲しいと頼むが・・・
16世紀後半、朝鮮第14代王・宣祖の時代。沙器匠(サギジャン)のイ・ガンチョンとユ・ウルダムは王命を受け、陶磁器製造所・分院(プノン)の最高官職・郎庁(ナンチョン)の座をめぐって勝負をする。宣祖は2人が作った茶器を気に入るが、仁嬪(インビン)キム氏とガンチョンの計略に陥ったウルダムは、無実の罪で分院から追放される。
同じ頃、沙器匠の助役ヨノクは分院の窯の中で女児を出産。師匠のウルダムに娘を託し、この世を去ってしまう。ウルダムにジョンと名づけられた赤ん坊は、やがて陶芸よりも狩りや弓に夢中のおてんばな少女に成長する。ある日、ジョンは山の中で光海君と運命的な出会いを果たし、今まで感じたことのない胸の高鳴りをおぼえるのだった。そんな中、ウルダムは分院に戻る機会を得るが、ガンチョンが送り込んだ刺客に暗殺されてしまう。
突然父を亡くして傷ついたジョンは、ウルダムを侮辱するガンチョンの言葉を偶然耳にし、沙器匠となって父の無念を晴らそうと決意する。それから5年後――。朝鮮一の沙器匠となるため、男装してテピョンと名を変えたジョンは、ひょんなことから光海君と再びめぐり合うが…。