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住人十色【リビングに○と○○?まるで外のような狭小ハウス】🈑🈖

わずか8.8坪…駐車場2台分以下に家族4人⁉▼天井半分占めるガラス屋根と『巨大な木』そびえる屋内庭で開放感▼光&自然溢れる“外のような家”へ▼本棚の中に㊙部屋?

9月23日 月曜 11:00 -11:30 RKB毎日放送

住人十色【リビングに○と○○?まるで外のような狭小ハウス】🈑🈖

舞台は東京都豊島区。住人(アルジ)は6歳と4歳の子どもがいる4人家族。都内で会社員として働く夫妻が、長男の進学を機に昨年建てた新居は、コンクリートの外壁に覆われ、真四角の形をしている。住宅密集地の中でもひときわ目を引く存在感を放っているが、建坪はわずか8.8坪…。なんと“駐車場2台分”にも満たない大きさだ。しかも、広くないにもかかわらず、子どもによると「家の中にでっかい“アレ”がある」そうで…⁉
“アレ”とはなんと高さ4.5メートルの巨大「シマトネリコの木」!玄関から中に入るとこの木メインの屋内庭が。また天井には半分以上を占めるガラス屋根が設置され、その下は全て吹き抜けになっている。実はこの3点が狭小を克服し、夫妻が目指していた開放感のある“外のような家”を作り上げるための秘策だそう。加えて、地面を1メートルほど掘り下げ半地下にすることで、家を3層化。さらに床面積を確保することに成功した。
しかしメリットの半面、“自然”を取り込んだ結果、天井のガラス屋根によって家の中に容赦なく日差しが入り、夏には外気温より室温が高くなる…という弊害もあるが、妻は「みんな自分で工夫しながら生きる力を身につけてくれるんじゃないかな」と笑う。外を取り込み自然を受け入れる家には、木も人も成長できる無限の伸びしろがある…そんなリビングにある「大きなもの」を取り入れるという驚きの方法で狭小克服した家を紹介する。