ドキュメンタリー/教養

伝える’24「消えぬ苦しみ 〜イスラム国が残した傷跡〜」🈑

シリア奥深くの砂漠にある「世界一危険」な難民キャンプ。いまなお、過激派組織イスラム国の思想が生きていた。多くの市民の命を危険に晒す過激思想とは…須賀川記者が探る

9月23日 月曜 1:58 -2:54 CBCテレビ

「お前の首を切り落としてやる」「カメラを下げないと殺す」これほどまでに純粋な「悪意」に触れたことが、いままであっただろうか。言葉を放ったのは、幼い子供たちだ。シリア奥深くの砂漠にある「世界一危険」な難民キャンプ。そこではいまなお、過激派組織イスラム国の思想が生きていた。イスラム国の事実上の崩壊が報じられてから、6年余り。多くの市民の命を危険に晒す過激思想は、今なお世界に広がり続けている。
武装勢力や、こうした組織に共感する人たちとの共生の道はあるのだろうか。忘れられた地を、記者が歩いた。