ドキュメンタリー/教養

メーデー!22:航空機事故の真実と真相「ピルグリム航空458便」🈔

ピルグリム航空458便の機内で火事が発生し、凍った貯水池に不時着。数分後に機体は焼かれて出火元の証拠は残らず、頼れるのは生き残ったパイロットの証言だけとなった。

9月23日 月曜 8:00 -9:00 ナショジオ

航空機が墜落するたびに世界の注目が集まり、何が起こったのかと航空産業の専門家たちも真相究明に乗り出す。その結果、安全性が向上していく。メーデー!:航空機事故の真実と真相では航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなどを駆使して航空機事故の真実に迫る。
ピルグリム航空458便でコックピットの床から炎が立ち上がり、パイロットが必死に着陸を試みる。煙と猛烈な熱さ、そして視界不良の中、ロードアイランド州の凍った貯水池に墜落同然で不時着した。乗員乗客はすぐに脱出、数分後に機体は焼かれてしまい、火の出どころを示す証拠は残らなかった。小型飛行機のためデータ・レコーダーが搭載されていないとなれば、調査官が頼れるのは重度の火傷を負ったパイロットの証言だけだった。