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🈑<サスペンス劇場>夏樹静子サスペンス検事・霞夕子4〜誤認逮捕〜

沢口靖子演じる検事霞夕子にしか見えてこない真実がある!誰もが起こしうる罪とは…。優しさと鋭さを兼ね備える夕子ならではのやり方で確実に真実に迫っていく。

9月23日 月曜 12:00 -14:00 BSフジ・181

🈑<サスペンス劇場>夏樹静子サスペンス検事・霞夕子4〜誤認逮捕〜

殴られ、乱暴された被害者女性の証言を元に田処真也(林泰文)が強姦容疑で逮捕される。無実を主張する田処。容疑者逮捕により刑事の佐伯徳馬(名高達男)は昇格も確実と言われていた矢先、驚きの事実が明らかに。被害者として証言した女性は金目当ての狂言だったのだ。誤認逮捕を警察も認め、田処は釈放される。しかし全ては遅すぎた。
この誤認逮捕により田処は、外資系エリートだった経歴も何もかも失い、さらには妹の婚約も破談、家族崩壊してしまったのだった。  それから1年、アパートの室内で何者かに首を絞められたある女性会社員の遺体が見つかる。早速事件現場に向かった霞夕子(沢口靖子)、桜木洋一(西村和彦)、そして占部明日香(神保悟志)たち。さらに、所轄の刑事として現れたのが誤認逮捕後、今は所轄の刑事となった佐伯だった。
そこへ突如、被害者の女性の上司、加藤義晴(神尾佑)という男性が、大事な資料を被害者の女性に預けたままだといきなり入ってきて、勝手に書類を探し出し帰ってしまう。 夕子は、捜査をかく乱させた疑いのある加藤の取り調べから始めるが、次第に過去の誤認逮捕の捜査との関係性に気付くことに。田処、佐伯も今回の事件に関連しているのか。
夕子の鋭くも温かく、犯人と同じ視点の高さに立って見るからこその、驚きの新事実が明らかとなっていく。