ドラマ

ドラマコレクション「遠山の金さん(杉良太郎)」「水戸黄門」

遠山の金さん#83「しじみに咲く花」
水戸黄門 第十四部#37
「野望を断った天下の名刀・高松」

9月25日 水曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。 誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
高松の藩主・松平頼常(坂東八十助)は、黄門さま(西村晃)の実子だ。普通なら堂々と高松入りが出来るはずの一行だが、黄門さまに怨を含む柳沢吉保(山形勲)が、江戸の仇を高松でと策動している為、迂濶にお城へは近づけない。その頃、高松城下では、頼常の別邸・栗林荘の改修が進み、多くの農民達が普請にこと寄せて救うのが目的のこの良政も、吉保の放った忍びが「頼常の贅沢三昧」と言いふらす始末だ。
吉保の眼をくらます為、お遍路姿で高松入りした黄門さま一行は、弥七(中谷一郎)に探らせ、八兵衛(高橋元太郎)を先立ちにして敵の眼を欺きつつ、自らも様子をうかがう為に、讃岐うどんの讃州屋に住み込んだ。案の定、吉保の手は、高松城内に深く及んでいた。吉保と結んでいた藩の御用人・直島壱岐(中谷昇)は、頼常謀叛をでっち上げる為、城の改修をすると見せかけた偽図面を作ろうとしていたのだ。