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ドキュメンタリー/教養

日本のチカラ🈑🈖

連日、多くの人でにぎわう駄菓子店。ここで働く全盲の女性…。店では看板娘、家ではシングルマザーとして、前向きに生きる日々を見つめます。

9月15日 日曜 5:45 -6:15 RKB毎日放送

愛知県にある駄菓子店。 店員の石川智美さん(41)は、目が見えません。 店では「看板娘」、家では「シングルマザー」という二つの顔を持つ智美さん。 20歳の時に「網膜色素変性症」を発症、25歳で右目を失明、27歳で左目の視力も失い全盲に。 さらに病気が進行していく中で子どもを授かり、シングルマザーとして生きていくことを決意。 「目が見えなくなって1年くらいは家から出たくなかった、誰にも会いたくなかった」…。
そんな智美さんにとって「光」となったのは…。 駄菓子店で働くこと6年。 持ち前の明るさで人気商品をうみだし、今では「店の看板娘」として活躍しています。 働く様子を見せてもらうと、そこには「できない」を「できる」に変えるさまざまな工夫が…。 障がい者と健常者の壁がない駄菓子店、そこで紡がれる人と人のつながり…障がいと向き合い周りと支え合い、前向きに生きる全盲のシングルマザーの物語です。