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ドキュメンタリー/教養
情熱大陸【公文和子/障がい児支援事業代表・小児科医▽ケニアで「共に生きる」】🈑
差別、貧困…東アフリカに位置するケニア。障がいへの理解がまだ低い社会では言われのない偏見の言葉がー。共に生き、誰も取り残さないように。この地で自分がすべきこと
9月15日 日曜 23:25 -23:55 MBS毎日放送
「親が悪さをしたから、障がいある子が生まれたんだ」
「障がいがある子どもが生まれた一族は呪われている」
東アフリカに位置するケニアでは、障がいがある子の母親たちに浴びせられる、言われのない偏見の言葉だ。“障がいへの理解”が低い社会で、子どもたちとその家族をサポートする、障がい児支援事業「シロアムの園」を立ち上げた公文和子。代表として日本人1人でケニア人のスタッフを束ねている。
経営や事務仕事に経理、朝の会ではピアノを伴奏し、具合が悪い子がいれば小児科医である彼女は聴診器を胸にあてる。脳性麻痺などでは専門的なリハビリ、食事指導など包括的なケアを行うも、そのような療育施設はケニアにはほとんどないー。そして子育てをしながらの就業サポートも。「もし自分がいなくなっても、サービスを維持し続けられるのか…自分がすべきことはなにか」使命と悩む日々。寄り添い続ける、公文の日常を追う。
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プロフィール
【公文和子/障がい児支援事業代表・小児科医】 55歳、シロアムの園 代表 1968年 和歌山県生まれ 1988年 北海道大学医学部に入学 1994年 日本で小児科医として働き始める 2000年 イギリス・リバプールに留学し、熱帯小児学を学ぶ。内戦後の混乱残る東ティモールや内戦中のシエラレオネ、カンボジアの小児病院で、医療活動にあたる。
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プロフィール2
2002年からケニアでJICAや国際NGOで働き始め、 2015年障がい児やその家族の支援事業「シロアムの園」を設立
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制作
【製作著作】MBS(毎日放送)
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公式HP
【番組HP】 http://www.mbs.jp/jounetsu/
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関連公式URL
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おことわり
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公文和子(障がい児支援施設代表/小児科医・#1318)
ケニアで子どもたちとともに生きる 差別、貧困……誰も取り残さないよう 「親が悪さをしたから、障がいある子が生まれたんだ」 「障がいがある子どもが生まれた一族は呪われている」 これは、東アフリカ・ケニアで、障がいがある子の母親たちに浴びせられる、言われのない偏見の言葉だ。 障がいへの理解がまだまだ低い社会で、子どもたち、そしてその家族をサポートする事業を立ち上げたのが公文和子だ。 公文は10年ほど前から、障がい児支援事業「シロアムの園」の代表を務める。日本人1人でケニア人のスタッフを束ねている。経営に関する事務仕事や経理はもちろん、朝の会や授業の際にはピアノを伴奏する。そして隙間を縫っては、オフィスの中に作られた処方部屋で、子供たちのための薬を処方する。さらに、具合が悪い子がいれば、聴診器を胸にあて、その子の体調をチェックする。彼女の本職は小児科の医師なのだ。 脳性麻痺などでは、手足も不自由で会話もままならないことが多くサポートは困難を極める。専門的なリハビリ、食事指導など、障がいに対して包括的なケアを行う療育施設はケニアにはほとんどない。また障害のある子を持つ家庭は生活自体も苦しいことが多い。公文は障害のある子を育てながら生活もできるよう古着販売やドーナッツを親に製造販売させるなどの就業サポートも行なっている。 永続的にケニアでこのサービスをすることが使命だが、「もし自分がいなくなっても、このままのサービスを維持し続けられるのか……自分がすべきことはなにか」と悩む日々だという。 障がいのある子どもたち、そしてその家族に寄り添い続ける、公文の日常を追う。 55歳 シロアムの園 代表 1968年 和歌山県生まれ 1988年 北海道大学医学部に入学 1994年 日本で小児科医として働き始める 2000年 イギリス・リバプールに留学し、熱帯小児学を学ぶ。内戦後の混乱残る東ティモールや内戦中のシエラレオネ、カンボジアの小児病院で、医療活動にあたる。 2002年からケニアでJICAや国際NGOで働き始め、 2015年障がい児やその家族の支援事業「シロアムの園」を設立
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