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ドラマ

世にも奇妙な物語　傑作選🈑

「モザイク」江角マキコ🈀　「逆男」田中直樹🈀

9月17日 火曜 15:15 -16:13 テレビ長崎1

▽「モザイク」中原早紀（江角マキコ）は、秘密にしておきたいことを暴露する「シークレット・サーチャー」という番組のプロデュサー。早紀の番組の特徴は、人権への配慮から告発者、証言者をモザイクにかけて登場させ、後で影響が出そうな発言にはピー音をかぶせることにあった。「モザイクは答えを教えないなぞなぞなのよ」と早紀は考えており、その早紀の思惑通り、番組視聴率は好調だった。
早紀は国の研究機関が、クローン人間について研究中というスクープをものにしたかった。番組に生出演し、証言してもいいという関係者をやっと見つけ出し「証言にはモザイクをかけるから」と、半ば金にものを言わせやっと、出演の約束を取り付けたが――。▽「逆男」電機メーカーのオフィス機器販売部勤務の志村信二（田中直樹）は、このところ実にツイてない。自分が、これだと決めると、必ず裏目に出て失敗ばかり。
ある日、恋人のメグミ（奥貫薫）に「自分がこれだと思うことの、逆行ってみたら」と励まされ、志村はすべて、自分が思う逆を選択し始めた。「逆」「逆」「逆」。志村は自分が思う逆を選択し続け、社長にも気に入られトントン拍子に出世する。そしてアメリカに設立する新会社の社長になって欲しいと、見込まれるまでになるが、そのためには取引先の社長令嬢との結婚が条件だった――。