• この番組の放送は終了しました

ドラマ

錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜 #7

スカイツリーが日本一良く見える街、錦糸町を舞台に過去の罪と未来への希望が入り交じる。総勢50人以上が登場!ヒューマンドラマとちょっとミステリーのある群像劇。

9月13日 金曜 2:00 -2:30 日本海テレビ1

錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜 #7

麻衣(山下リオ)が働く幼稚園にモニュメント破壊犯・谷山(井上涼太)の母(桜一花)が気まずそうに息子を預けに来る。保護者の噂話を聞かせないように子供を連れて行く麻衣。その前を蒼(岡田将生)が橘(板尾創路)の車椅子を押しながらいぶかしげに通り過ぎていくが――。この日の橘家には、蒼と入れ替わりで定期的に清掃をしている「整理整頓」メンバーの姿も。裕ちゃん(柄本時生)は夫婦が今までになく明るいのが気になる。
町田麻衣(山下リオ)が保育士として勤務する幼稚園に、モニュメント破壊犯の中学生・谷山(井上涼太)の母(桜一花)が、気まずそうに幼い息子を預けに来る。保護者たちの噂話を聞かせないように子供を室内に連れて行く麻衣。そんな幼稚園の前を、坂田蒼(岡田将生)は橘(板尾創路)の車椅子を押しながら、いぶかしげに通り過ぎていく。ボランティアだというが、それだけの関係ではなさそうだ。
家まで送り届けた蒼と入れ替わりで現れたのは、2年前から定期的に橘家を清掃している「整理整頓」の木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本時生)、奥田一平落合モトキ)。仏壇をきれいにしたあとは、いつも橘の娘・美里(太田しずく)の遺影に手を合わせる。実は10年前、中学生だった美里はイジメを苦に近くの橋から身を投げ、命を絶ったのだ。
作業が進む中、裕ちゃんは夫婦が今までになく明るいのが気になって…。 仕事部屋に戻った蒼の机には、麻衣や美里などたくさんの資料が散乱している。その中には破壊犯のレッテルを貼られてしまった谷山の顔写真も――。美里の死とモニュメント破壊。2つの事件に隠された闇が、白日の下に晒されようしていた。