• この番組の放送は終了しました

ドラマ

🈑🈖<名作ドラマ劇場>山村美紗サスペンス 黒の滑走路3

羽田空港署刑事の陽子(浅野ゆう子)と警視庁捜査一課の宗像(遠藤憲一)のコンビが帰ってくる!複雑に絡み合った人間模様と過去の殺人事件とのつながりは…?

9月12日 木曜 16:00 -18:00 BSフジ・181

羽田空港署の刑事、今井陽子(浅野ゆう子)は、空港内で最近頻発している連れ込み強盗を探していた。ちょうどその頃、警視庁捜査一課刑事の宗像勇吾(遠藤憲一)らは、殺人容疑の外国人を取り押さえようとしていた。税関では派手なコートを着た女(田中律子)が、持っていたバッグの購入先を聞かれた瞬間、逃走した。その時、空港駐車場で刺殺事件の報告が入り、てんてこ舞い。
被害者は、建築資材メーカー「グローバル化研」に勤務する石田マリ子(米田弥央)という女だった。早速、捜査本部が設けられ、宗像や、鑑識の及川華絵(山村紅葉)らも同席する。司法解剖の結果、被害者は妊娠4カ月だった。マリ子の携帯には、中野一重(松尾れい子)という女から脅迫めいた留守電が何件も入っていた。キャリア管理官の星野(宍戸開)は、マリ子の男関係と一重の洗い出しを命じる。
一重は天空建設の社員で、1年前に3歳の1人娘、さやかを事故で亡くしていた。陽子と宗像が一重に話を聞きに行くと、マリ子からさやかのシッターをやらせてくれ、と申し出たにも関わらず、遊ばせている間、目を離した隙に事故で亡くなったことを話した。また、マリ子の直属の上司だった山川公之(近藤芳正)にも聞き込みに行く。マリ子との関係については、自分は妻子持ちでプライベートは知らない、と言い切るが…。
そんなとき、羽田空港拡張工事現場で、新たな男の焼死体が発見される。