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住人十色

情報/ワイドショー

住人十色🈞🈖🈑100年前にタイムスリップ⁉大正時代から昭和に流行!和洋折衷の家

黒電話&氷式冷蔵庫が!?左側が日本家屋、右側が洋風のレトロな雰囲気の和洋折衷住宅は…なんと新築!▼訪ねた工務店は500軒以上!老舗工務店が引き受けた「文化住宅」

3月20日 木曜 11:00 -11:30 MBS毎日放送

舞台は、東京都小平市。住人(アルジ)は、大正から昭和にかけての日本を研究する仕事に就き、モダンな衣装に身を包む夫妻。夫は音楽史研究家、妻は「日本モダンガール協會」代表をしている。そんな2人が暮らす家は左側が日本家屋、右側が洋風のレトロな雰囲気の和洋折衷の住宅。これは大正から昭和初期にかけて流行した「文化住宅」と呼ばれるものだが、なんと8年前に全くのゼロから新築で建てた家だという。  
昭和の流行歌の鑑賞会で出会った2人は、2016年に結婚。ともに100年前の建築に魅力を感じ、新居として文化住宅を建てることに。日本全国で現存する文化住宅を見て回り、イメージを膨らませていった。しかし現代とは工法や資材が違うため、なかなか請け負ってくれる工務店がなく500軒以上も探した中、老舗工務店が引き受けてくれることに。1年にわたる綿密な打ち合わせと工事を経てついに念願の住宅が完成したのだった。
大正・昭和の好きなものに囲まれた暮らしについて、妻は「好きな時代に逃避したいわけではないんです。やっぱりこの時代に生きていますので、“今の時代を良くしていきたい”という気持ちの上で過去を見ているんです」と意外な思いを明かす。夫も「過去から未来を見ると、より遠くが見えるってことありますよね」と賛同する。 2人が建てた100年前さながらの“文化住宅”には、そんな未来への希望が詰まっていた。  

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