ドキュメンタリー/教養

●特集:第二次世界大戦●失われたテープが暴く!ヒトラーと第三帝国の興亡🈔

「強制収容所」ドイツが戦争で敗北する中、ヒトラーはユダヤ人の絶滅に重点をおく。ナチスはヨーロッパ全土からユダヤ人を収容所へ強制移送し結果、約600万人が死亡した

7月10日 水曜 22:00 -23:00 ナショジオ

1970年代 歴史家ジョン・トーランドはアドルフ・ヒトラーの友人や関係者にインタビューを敢行。しかしその記録テープはつい最近まで議会図書館でホコリをかぶっていた。貴重な音声記録と共にヒトラーの生涯と時代を検証し、彼の出世から独裁政治、残虐行動、そして破滅までの全ての流れをたどる。友人らの目に史上最も非道な独裁者はどう映っていたのだろうか。トーランドのインタビューによってつまびらかになる。
ドイツがソ連との戦いで壊滅的な損失を被る中、日本軍により真珠湾が攻撃され、ドイツもアメリカと開戦する。戦意を高めるためユダヤ人に支配されている世界に立ち向かうのだとヒトラーは主張し、ユダヤ人虐殺を開始する。直接的な命令はなかったとされるが、総統の意思としてユダヤ人は収容所へ送られた。ヒトラーに反対する者たちは暗殺を企むが失敗した。ドイツは敗戦へと向かっていくのだが方針を転換することはなかった。